コモディティ

安全資産

安全資産への逃避

安全資産は、市場が不安定なときに投資家が資金を移しておく資産で、金、米国債、ドル、円、スイスフランが代表的です。

かんたんに言うと

戦争や金融危機、景気後退への不安が高まると、投資家は儲けることより「失わないこと」を優先します。そのときお金が集まる先が安全資産です。長く価値を保ってきたこと、市場が大きいこと、いつでも売買しやすいことが共通点です。

なぜ重要か

安全資産に資金が集まる「リスクオフ」が起きると、株式・新興国・暗号資産などリスク資産から資金が抜けます。金や円、米国債の値動きは、市場の不安の度合いを測る温度計の役割を果たします。

市場とのつながり

  • リスクオフ局面:金↑、米国債価格↑(利回り↓)、円・スイスフラン↑、ドル↑。逆に株式・新興国通貨・ビットコイン↓の傾向
  • リスクオン局面:逆の流れ
  • 例外もあります。物価が問題のときは国債が安全資産として働かないこともあり、ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれても実際にはリスク資産のように動く日が多くあります

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