株式市場

アーニングショック

決算ショック

アーニングショックは、企業が発表した業績が市場予想(コンセンサス)を大きく下回り、株価が急落する状況を指します。反対はアーニングサプライズです。

かんたんに言うと

証券会社のアナリストは、企業がその四半期にいくら稼ぐかを事前に予想します。その平均がコンセンサスで、実際の業績がこれを大きく下回ればアーニングショック、大きく上回ればアーニングサプライズと呼びます。

大事なのは、業績が伸びていてもアーニングショックになりうるという点です。売上が増えても、市場がもっと増えると期待していれば失望と受け止められます。

なぜ重要か

株価にはすでに市場の期待が織り込まれているため、期待との差が株価を動かします。今四半期の数字より、会社が示す次の四半期の見通し(ガイダンス)のほうが株価への影響が大きいことも少なくありません。

市場とのつながり

  • 大型テック株のアーニングショック:指数に占める比重が大きく、S&P500やナスダック全体の重荷になりうる
  • 同業種への波及:1社の失望が同じ業種の期待値も下げやすい
  • サプライチェーンへの波及:大口顧客の投資縮小のサインは、半導体など納入企業の株価にも響く

この用語が登場する記事

← 経済用語集